日本沈没-希望のひと-

日曜劇場【日本沈没-希望のひと-】最終回のネタバレ!

日曜劇場【日本沈没-希望のひと-】最終回のネタバレ!

TBSの日曜劇場枠で放送されているドラマ「日本沈没-希望のひと-」の最終回のあらすじやネタバレ・感想、見逃し配信や無料動画の無料視聴方法などを紹介していきたいと思います。

いよいよ最終回で2時間3分もの放送時間です!全10話ではなく、全9話なのを考えれば、2時間3分のスペシャルにしたのは、第10話分も考えれば普通なことではあるのですが・・・。

それでは最終回のあらすじから見ていきましょう。

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日曜劇場「日本沈没-希望のひと-」最終回のあらすじ・ネタバレ

東山総理(仲村トオル)を狙ったテロのニュースは、全世界に大きな衝撃を与えた。
国内の情勢が不安定と判断されて移民計画に影響することを恐れた日本政府は、早急に里城副総理(石橋蓮司)を総理代行にして世界へアピール。
しかし、移民計画が進行していた矢先に、さらに予期していなかった悲劇が起こってしまう…。

天海(小栗旬)、常盤(松山ケンイチ)ら未来推進会議が中心となって事態の打開に挑むが、状況は改善しない。そして、遂に全世界で日本人移民の受け入れ停止が発表される。

そんな中、追いうちをかけるように田所博士(香川照之)から、「日本沈没までもう時間がない」と警告される。それでも最後の一人を救うまで、天海は関東に残って立ち向かう決意をする。

そして、ついに恐れていた日本沈没が─
天海や常盤は、無事なのか…
日本人にとって希望のひととなれたのか!?

日曜劇場「日本沈没-希望のひと-」最終回のネタバレ・感想

最終話は、事前予想が飛び交う中、想像をはるかに超えるアクシデントに見舞われながらも、未来への希望と願いを込めたラストシーンとなった。

前話で中国政府の了解を得たことで、各国との移民交渉も再開。そうした矢先、東山総理(仲村トオル)と世良元教授(國村隼)の滞在先のホテルが爆破される。犯人はCOMS推進に反対する活動家で、円暴落への憤りからドローンによるテロを強行。東山は一命を取り留めたが、世良は帰らぬ人となった。臨時代行を務めた里城(石橋蓮司)は、生島自動車会長の生島(風間杜夫)を移民担当特命大臣に任命して難局を乗り切ろうとする。

海外移住については移民先を抽選で決定することになり、移住が開始された折も折、世界中を揺るがす新たな感染症が報告される。嘔吐や発熱を伴い、感染者を死に至らしめるルビー感染症の変異株が日本人の移住した地域で発生。明らかに新型コロナウイルスを意識したと思われるルビー菌は、生物を宿主として経口感染するが飛沫感染はしない。各国は感染症を持ち込んだのが日本人であると考えて、移民受け入れ停止を表明。一刻の猶予も許されない中、天海(小栗旬)は閉じてしまった扉をこじ開けるために知恵を絞る。

政治への風刺やジャーナリズムへの問題提起など、時事的な話題が随所に登場する本作だが、最終話でも現在進行形のトピックを積極的に取り込んだ。コロナウイルスに関して幸いにも日本では小康状態にあるとはいえ、世界中で新たな変異種が流行の兆しを見せており、緊急事態宣言下で社会を覆った閉塞感は今なお生々しく記憶にある。地殻変動という脅威を克服する取り組みを阻んだのが、同じく地球が生み出した感染症だったこと。それがドラマの中だけと言いきれないことを、震災と感染拡大を経験した私たちは知っている。現実と並走した『日本沈没-希望のひと-』は、結果的にポストパンデミック時代の危機を描く作品になった。

海底のスロースリップは田所博士(香川照之)の予想を超えるスピードで進行していた。安全に移住できるメリットは4カ月で、残された人口は9千万人。1日で輸送できるのは100万人なので、1カ月以内に受け入れを再開させなくてはならない。天海たちは常盤(松山ケンイチ)の父で常盤ホールディングス会長の統一郎(小野武彦)に治療薬の開発を急がせる。椎名(杏)の情報によると、変異株は日本人移民がいない場所でも同時多発的に報告されており、環境問題の権威ブラント博士の研究では、ルビー菌は温暖化によってグリーンランドの永久凍土から溶けだしたものである可能性が高い。そして、変異種に効かないと思われていた常盤製薬の治療薬に他社の治療薬を合わせて投与することで、重症化を防止できることが判明。この成果を引っ提げて、東山は世界環境会議で渾身のアピールを行う。

どんな絶望の中にも希望は存在する。既存の治療薬の組み合わせが変異株に効くことは、希望は作り出せるというメッセージでもあった。誰よりも絶望的な状況に置かれていた日本が起死回生の策を見出せたのは決して偶然ではなく、命を救いたいという思いから発した行動が世界のリーダーたちの心を打った。そのことは、本当の危機に直面した時に、私たちが立場の違いを超えて協力し合えることを伝えていた。

日曜劇場の諸作品の中でも、本作は特に私たちが生きる社会とじっくりと向き合った作品だった。天海や政府関係者による群像劇の真の主役は、日本という国そのもので、それは国土に住む一人ひとりにそれぞれのドラマがあることを意味する。一方、最終話で強調された環境問題や災害に対する危機意識の醸成も本作の重要なテーマだった。本作が託した希望の形は様々であるが、結局のところ、それは受け取ってくれる相手がいることと言えるかもしれない。天海が家族と離ればなれになりながら自らの任務を遂行できたのは、同じく孤独を抱えながらも使命感に突き動かされた椎名や田所の存在があったからではないだろうか。

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日曜劇場「日本沈没-希望のひと-」出演者キャストについて

小栗旬 役:天海啓示

環境省の官僚。CO2問題や産廃リサイクル問題に取り組む。

野心家で、大義のためには手段を選ばず、強引な手法で政策を推し進める面がある。

ただ根底にあるのは、環境問題に関してなんとしても良くしたいという純粋な想い。

その想いを抱いたのには高校時代のある出来事が関係している。

官僚になってから、仕事優先で家庭を顧みなかったために一年前から妻子と別居。

8歳の一人娘は妻と共に暮らしている。

省内では順調に出世し、「COMS<コムス>」事業に主要な立場で参加。

そして、官邸主導のもと各省庁の次代を担う精鋭達を招集した“日本未来推進会議”に、環境省代表として参加が決まる。

会議で活躍して、その先には政治家になるという並々ならぬ決意があったが、田所博士との出会いによって、とてつもない運命に巻き込まれていく。

小栗旬のコメント

「日本沈没」という未だかつてない困難に立ち向かっていく作品です。

ただでさえ苦しい環境の中、この題材は非常に難しいお話ですが、その中でも“希望”と“人間の強さ”を届けられるよう、自分を含め、キャスト・スタッフ全力で希望を持って真摯に作品に向かっていきます。

今を生きる皆さんへの賛歌になれるような作品にしていきたいと思っておりますので、ぜひご期待ください。

松山ケンイチ 役:常盤紘一

経産省代表の“日本未来推進会議”メンバー。

旧財閥系の家系で生まれ育つ。

父の後押しもあり、常盤の兄が財閥を受け継ぎ、常盤自身は官僚として産業を支える道を選んだ。

第一線の企業人に豊富な人脈を持ちながら、それを鼻にかけない人当たりの良さもあり、一目置かれている。

また、物事を客観的に見ることに長けていて、常にメリットとデメリットを秤にかけながら調整することができるリーダータイプ。

ゆくゆくは政治家になることも視野に入れている。

天海とは東京大学時代の水泳部の同期。

天海と双璧をなす優秀さであり、互いを認め合う仲でもあった。

その盟友関係は社会人になってからも変わらず、「COMS<コムス>」推進で環境省の天海と共闘し、後ろ盾となる有力な企業人を紹介することで、天海の政界進出の野望を応援する。

松山ケンイチのコメント

まだ全ての台本が手元に無いのでどんな話になるのか分かりませんが、想定外の国の危機に日本人はどう立ち振る舞っていくのか、どう助け合っていくのか、どんな答えが出るのか、楽しみです。

客観的に国のこととそこに生きている自分自身を見つめ直すきっかけになる作品になると思います。

杏 役:椎名実梨

週刊誌サンデー毎朝の女性記者。

普段は人当たりもよくおっとりとしているが、正義感が強く、弱者が痛めつけられるような出来事などは徹底的に調べあげないと気が済まない。

毎朝新聞政治部の記者だったが、時に攻撃的になる取材姿勢が仇となり、系列の週刊誌に異動させられた。

新聞記者に戻るために大きなスクープをあげようと、詐欺紛いの環境ビジネスを行う企業「Dプランズ」の不正と、それに癒着する環境省の腐敗を暴こうと取材を続けている。

その中で、環境省の天海に接触。

最初は疑いの目を向けていたが、天海の思いを知るうちに打ち解けていき、信頼関係を築いていく。

現在は母親と二人暮らし。

いずれは結婚を考えているが、仕事第一でなかなか意中の相手と出会えていない。

仲村トオル 役:東山栄一

高い支持率に支えられた若くてクリーンな総理。

丁寧でわかりやすい言葉を使うことや姿勢から、国民からの人気は高い。

10年先、20年先の日本をどうするかを考えており、日本を環境先進国にするべく数々の環境対策を打ち出す中で、特に一番力を入れたのが「COMS<コムス>」。

「COMS<コムス>」の推進を諸外国に向けて高らかに示したが、党内を牛耳るいわゆる与党のドンを前に、なかなか思い通りの意見を通せない。

無派閥ゆえに政権内での決定権がなく、守旧派に忖度して結果的に強引な決断ができない弱さがある。

その現状を打開するために、各省から一名ずつ若手エリート官僚を選抜して、日本の未来のための政策を議論する諮問会議“日本未来推進会議”を発足する。

香川照之 役:田所雄介

日本地球物理学界の異端児。

かつては東京大学の教授として、GPSデータに基づく地震予測精度の向上に貢献して世界的な賞を受賞、国内外の尊敬を集めていた。

だが、地球温暖化に関心を抱いて以来、論文も発表せずに環境問題の研究にのめり込み、その研究費欲しさから経費を流用して東大を追われることとなった。

しばらくは海外にいたが、東日本大震災を機に日本に戻って地震の研究を再開。

温暖化による海面上昇や大型台風の頻発、そして「COMS<コムス>」が伊豆関東沖の海底プレートに歪みを生んでいて、関東沈没の可能性が生じていることに気付く。

2023年、週刊誌に「近い将来、関東圏一帯が沈没する」という説を発表。

これがきっかけで、一部のネット民や環境活動家がデモを起こして、国民にも不安を与えることになる。

ウエンツ瑛士 役:石塚平良

天海啓示と共に各省庁の代表として召集された、個性豊かな“日本未来推進会議”メンバーの1人。

厚生労働省代表でメンバー最年少。各省庁間で対立し合う会議メンバーの中で、潤滑油となる存在。

ウエンツ瑛士のコメント

素晴らしいキャスト、スタッフさんの皆さんとお芝居を出来る喜びに満ち溢れています。
歴史のある作品で気の抜けないシーンが続いていきますが、その中で、弱さが剥き出しになった時に起こる人間ドラマを楽しんでいただけるんじゃないかと思います。
1つの判断が命を左右する未曾有の危機においてのムードメーカーという役割は、役柄的にも僕自身も常に不安との闘いでした。しかし希望も絶望も全て人の中にある事を改めて学べる素晴らしい作品です。

中村アン 役:相原美鈴

外務省代表で上昇志向が強い日本未来推進会議・副議長。

中村アンのコメント

日本未来推進会議に外務省の代表として男性と肩を並べて参加し、自分の意志をしっかりと持つ上昇志向の強い女性、相原美鈴役を演じさせていただきました。
日本沈没という、想像し難い困難に直面した時、人々はどう乗り越え生きていくのか。
絶望の中に希望を見いだし諦めずに進む姿に、とても勇気をもらえる作品です。

高橋努 役:安藤靖

国土交通省代表で無口。

浜田学 役:織辺智

財務省代表で関西弁が特徴的な嫌味なインテリ。

河井青葉 役:北川亜希

生真面目な法務省代表。

六角慎司 役:財津文明

文部科学省代表で変わり者。

山岸門人 役:大友麟太郎

総務省代表でコミュニケーション能力の高いインテリ男子。

竹井亮介 役:仙谷治郎

防衛省代表で体育会系。

高野ゆらこ 役:白瀬綾

農林水産省の代表で現実主義者。

存在感は個性豊かな日本未来推進会議メンバーの中でも群を抜いている。

杉本哲太 役:長沼周也

内閣官房長官で、“日本未来推進会議”の指揮をとる。

風間杜夫 役:生島誠

日本が世界に誇る自動車会社「生島自動車」会長兼経団連会長で、政財界からも尊敬される知識人であり、政治家に最も顔が利く経済人だ。

常盤紘一(松山ケンイチ)を昔から可愛がっていて、彼に紹介されて出会った天海にも好感を示す。

石橋蓮司 役:里城弦

副総理。何よりも日本の主張と利益を最優先する生粋の国粋主義者。

与党の最大派閥を率いる守旧派勢力のドンであり副総理の里城には、弱小派閥出身の東山総理も逆らえない。

そんな里城は、天海の前に立ちはだかる最も大きな壁となっていく。

風吹ジュン 役:天海佳恵

天海啓示の母。昔は栄えていたが今は寂しい漁港がある天海の故郷に一人で暮らしている。

夫を亡くしてからは漁港の女性リーダーとして強く明るく生きてきた人物。

比嘉愛未 役:天海香織

天海の妻。天海との一人娘・茜の持病を気にかけ娘を第一に考える母。

夫である天海との関係は悪くはないが、仕事に邁進し家庭を顧みてこなかった天海と向き合うために別居をしている。

宮崎美子 役:椎名和子

椎名実梨の母。

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